大人気漫画・鬼滅の刃(きめつのやいば)。主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)にはカナヲという女の子の同期がいます。
同じ蝶屋敷に住む胡蝶しのぶとカナヲ。雰囲気がどことなく似ている彼女たちですが、2人はどのような関係なのでしょうか。
ここでは胡蝶しのぶとカナヲの関係や過去、髪飾りについて、そして彼女たちの強さの比較や胡蝶しのぶの継子などについてご紹介します!
胡蝶しのぶとカナヲの関係!過去や年齢差、身長について
胡蝶しのぶとカナヲは雰囲気がとても良く似ていますよね。一見姉妹のように見えますが、血縁関係はなく「師範と継子」の間柄です。
幼少期の頃に実親から虐待を受けていたカナヲはのちに身売りされます。縄で縛られ男に連れられていたところを居合わせた胡蝶姉妹に助けられ、同居生活が始まりました。
ちなみにカナヲは親から名前を付けてもらっていなかったので、しのぶの姉・カナエが命名。苗字の「栗花落(つゆり)」はいくつかの候補の中からカナヲ本人が決めています。
- 胡蝶しのぶ 18歳 151センチ
- 栗花落カナヲ 16歳 156センチ
しのぶの方が少しお姉さんですね。
カナヲはしのぶを師範と呼び、心の中では「しのぶ姉さん」と言っています。また「もっと一緒に稽古がしたい」との発言から、血の繋がりはなくてもとても良好な関係だったことが伺えますね。
続いては、胡蝶しのぶとカナヲのトレードマークとも言える蝶の髪飾りについてご紹介します!
胡蝶しのぶとカナヲの髪飾りの画像と蝶の種類
胡蝶しのぶが住む蝶屋敷にはカナヲ以外の女の子も数名同居していますが、皆それぞれ蝶の髪飾りを付けています。きっと「家族の証」なのでしょう。
しのぶの髪飾りは紫色のふちどりで、内側が白色になっています。
カナヲの髪飾りですが、胡蝶姉妹に引き取られた後はショッキングピンクのふちどりに、内側が白色の髪飾りを付けていました。
最終選別後はピンク色のふちどりで、内側が黄緑色の髪飾りになっています。
これはカナエの形見です。カナエは上弦の弍・童磨との戦いの末敗れ、髪飾りをカナヲが受け継いだのです。
ちなみに髪飾りの蝶の種類は「アサギマダラ」ではないかと言われています。美しい文様でありながら毒を持つアサギマダラは胡蝶しのぶに通ずるものがありますね。
胡蝶しのぶとカナヲの強さ!どっちが強い?
カナヲの最終的な階級は1番上の甲(きのえ)の3つ下・丁(ひのと)であるのに対し、しのぶは鬼殺隊の柱。階級から見ればしのぶの方が強いはずですが…。
無惨戦で戦った上弦の弍・童磨は、「今喰った柱の娘(しのぶ)よりも実力があるかもしれない」とカナヲを評価しています。
鍛え上げられたバネのような身体や動体視力の良さといった面でも、カナヲはしのぶの強さを上回りそうです。
蝶屋敷でのしのぶの様子を見ていると個々に合わせて指導法を変えていました。しのぶは後輩たちのやる気や強さを引き出すのがとても上手なのかもしれません。
カナヲの強さも、本人のポテンシャルはもちろんですがしのぶの指導力の高さがあってこそかもしれませんね。
胡蝶しのぶとカナヲの歌
胡蝶しのぶには「蟲柱のテーマ」という公式のサウンドトラックがあります。
過去を思わせる切なさや、美しくも力強いメロディ
が彼女の生き様を表していてとても素敵な曲です。
カナヲには「栗花落カナヲと対決」というサウンドトラックがあります。
アニメ立志編・蝶屋敷での機能回復訓練で炭治郎と対決した際に流れていた曲で、テーマ曲というよりは特定のシーンに対するBGMという感じです。
今後アニメで大活躍するカナヲ。きっと彼女にもテーマ曲ができるのではないでしょうか。どういう曲になるのか楽しみですね。
胡蝶しのぶのカナヲ以外の継子は?
胡蝶しのぶにはカナヲ以外にもアオイ、なほ・きよ・すみの4人とも同居しています。彼女たちは胡蝶姉妹と同じく親を鬼に殺されています。
なほ・きよ・すみは隊服を着ていないので鬼殺隊員ではありません。
アオイは隊服を着ていますが、遊郭編にて「継子じゃない奴は胡蝶の許可を取る必要ない」と天元に連れて行かれそうになったことから、継子ではないことがわかります。
過去にしのぶの継子は数名いたようですが皆命を落とし、カナヲしか残っていないとのことです。これもカナヲの強さがわかるエピソードのひとつにもなっています。
まとめ
カナヲを含め、身寄りのない女の子たちと共に過ごす胡蝶しのぶ。
しのぶとカナヲは「師範と継子」であり、血縁関係はなくても深い絆で結ばれていることに間違いありません。
今後アニメでのしのぶとのやり取りやカナヲの活躍が楽しみですね!