週刊少年ジャンプでの連載から始まり、アニメ、映画化とものすごいスピードで人気をつかんだ作品「鬼滅の刃」今回はその人気作品の生みの親である吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)先生について、調べてみました!
この記事は鬼滅の刃の作者って誰?どんな人?人気がすごいけど、正直どれぐらい稼いだの?引退したって本当?と大きく4つの項目にわけてまとめています。最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
鬼滅の刃の作者の名前と読み方!実名と由来も
人気を博したジャンプコミック「鬼滅の刃」の生みの親とはどのような方でしょう?まずはお名前から調べてみました!作者のお名前は吾峠呼世春(ごとうげ こよはる)先生。活動用のペンネームです。自画像が眼鏡をかけたワニであることから、ファンの間では「ワニ先生」とも呼ばれています。
一見なんと読めばいいか悩むペンネームです。調べてみましたが、きちんとした由来は不明でした。しかしファンの間では、実名をもじった名前では?と噂されています。色々と候補があげられていますが、中でも「後藤はるこ」「峠はるこ」「小峠はるこ」などが、本名として有力だと考えられているようです。
例えば「後藤はるこ」は鬼滅の刃本編に登場する「隠」の後藤さんから、後藤家のはるこ→吾峠呼世春など、作中や作者コメント欄などから皆さん予想をたてられています。公式で発表されている訳ではないので全て推測ですが、あたらずも遠からずではないでしょうか?
次は顔写真と性別についてです。
鬼滅の刃の作者の顔写真と性別!顔出ししてる?
吾峠先生の顔写真について、公式サイトなど調べてみましたが、公表はされていないようです。自画像のワニ先生や作者コメントから察するに、おそらく眼鏡をかけられた方のようですね。
また性別についてですが、吾峠先生本人は非公開にしています。これについては一部のツイートが少々荒れました。その原因となった元記事は週刊文春に載っていた記事。記事自体はすでに無いのですが、一部抜粋させていただきます。
「ネット上では様々に噂されてきましたが、実は作者は女性です。」(別のジャンプ関係者)
これにより吾峠先生が女性であることが、確定しました。実を言えば記事が出回る以前から、「手書きコメントが女性的」「字が丸っこくて女性っぽい」「プレゼント企画が女性もののポーチだった」など、女性なのでは?との噂はありました。
女性作家である、ということがに知れると「女性だから」と言う理由での作品の批判ツイートが。この発言にファンの怒りが殺到し炎上したようです。果ては関係のない、他の作家さんの名前まで上がりました。
また、「スケットダンス」で知られる篠原健太先生の過去のツイッターで他の漫画家さんとの交流写真があげられました。その中に吾峠先生もいらっしゃるのですが、座っている順番から手元だけが映っている方が。
綺麗なネイルと、集まったメンツの中で一人だけ女性であることから、この方吾峠先生では?と推測され、美意識が高いから美人だろうと想像を膨らませるファンもいたようです。
次は年収についてです。
鬼滅の刃の作者の年収/収入!印税についても
続いて、吾峠先生の年収などを調べてみました。少々妄想が激しめのお話にはなりますが、お付き合いください。
年収などですが、正式には公開されてはいませんでした。そのため、おそらくこれぐらいではないのか?という想像のものになります。一番稼いだと思われる時期の年収は、想定40億円前後ではないかと思われます。すごい!
少々細かく分けての説明になりますが、まず漫画家さんの主な収入源は主に原稿料と印税です。原稿料は描き上げた原稿のページ数で決まります。次に印税ですが、値段の5%~10%程とされています。単行本での収入は主に消費税分くらいですね。
出版会社にもよりますが、原稿料が1ページが1万~3万くらいだそうです。ジャンプは週刊誌。毎週20ページ前後掲載されます。仮に原稿料が1万円だとして一本描き上げると20万円です。だいたい毎年53号ほど発行されるので、1年の原稿料が1060万前後。
次にコミックスが1冊420円、わかりやすく印税分が10%だと仮定します。一冊売れたら42円分の収入になりますね。一番コミックが売れたとされる時期(2019年9月から2020年10月)はおおよそ8800万部冊発行されています。ざっくりとした計算ですがこの時点で、36~40億前後の印税が入ったと推測されます。
続いてアニメやグッズ販売での収入です。こちらは変動が大きいためあまり具体的な数字が出しにくかったのですが、だいたい2000~3000円前後だと思われます。
これらすべてを合わせての約40億円前後の年収です。あくまで想像ですよ!真に受けないでくださいね!所得税やアシスタント代など、もろもろ差し引かずに考えればの話です!
最後に映画についてです。こちらは日本歴代興行収入1位の404.3億円を突破しました。すばらしい快挙です!しかしこちらは著作物の映画使用料上限と言うものがあり、どれだけ映画の収入が上がったとしても、原作者の懐にはさほど舞いこんではこないそうです。ちょっと意外ですね。
また、2021年2月15日の段階ですが、累計発行部数は1億5000万部を突破したとあります。現在連載は終了しておりますが、「刀鍛冶の里編」のアニメ化も控えているのでまだまだ、部数が伸びる可能性大ですよ!
鬼滅の刃の作者は引退した?理由も
最後に、吾峠呼世先生が引退されたのでは?との噂についてです。今のところ公式の場で、引退すると発表されたことはありません。吾峠先生本人もそういったコメントはしておりません。
噂が出回った原因と思われるのが、鬼滅の刃の作者の顔写真と性別!顔出ししてる?で抜粋させていただいた記事の続きです。
「家庭の事情もあり、長く東京で漫画家生活を続けることはできないみたい。連載終了のタイミングで実家に帰るのではと囁かれています」(別のジャンプ関係者)
結果、噂が一人歩きしてしまったようです。広まったのは主に、結婚か妊娠、あるいは親の介護説でした。
公表されている吾峠先生のプロフィールによると、現在33歳。記事が出た時期は31歳頃。30代は男女問わず、様々なターニングポイントに差しかかる年齢です。記事の内容から、女性で家庭の事情とくれば結婚か妊娠、または介護だろうと連想されたのでしょう。
ファンの間では最終回とか突然じゃない?打ち切りでは?との声も多かったですが、それだけ最終回を迎えるのが惜しまれたのでしょう。しかしいずれも根拠はありません。
また、鬼滅の刃最終巻発売後に発行されたファンブック第2段の表紙、その折り込み部分の作者コメントには「作者もいつか、読み終わったあと腹筋が8つに割れるようなSFラブコメディを描きたいです」と記載されています。
少なくとも吾峠先生本人は次も描く、とお考えのようです。公式で何らかの発表があるまでは、引退はデマだと考えて良いかもしれません。原作は終わりましたが、アニメがまだ残ってますよ!次を考えるのは時期尚早でしょう。
まとめ
まとめです。
①鬼滅の刃の作者のペンネームは「吾峠呼世晴」本名は不明。
②吾峠先生の性別は女性。顔写真などは公開していない。
③年収は一番多い時で40億前後!ただし全て想像です。
④引退説はデマ!次回作の制作は未定。
以上です!ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます!
今回は鬼滅の刃の生みの親、吾峠呼世晴先生について調べてみました。探ってみればみるほど、不思議な魅力のある方です。ご自身のプロフィールや私生活などあまり公表されていないので、想像を掻き立てられ、色々な噂が飛び交うのでしょう。
現在鬼滅の刃は「遊郭編」が終わり、新たに「刀鍛冶の里編」の制作が決定したと発表されています。原作は完結したけれどまだまだ楽しみが残されている作品です。今後は何らかの形で続編やご自身のこと、次回作についての発表があるかもしれませんね。