鬼滅の刃|善逸の兄弟子の名前と声優は誰?何巻に登場&上限の鬼になった理由も

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大人気漫画「鬼滅の刃(きめつのやいば)」。

かまぼこ隊のメンバーである善逸には兄弟子が存在します。

いったいどんな人物なのでしょうか?

ここでは善逸の兄弟子の名前や声優、登場シーン、鬼になった理由についてご紹介します。

目次

善逸の兄弟子の名前と声優

善逸の兄弟子の名前は「獪岳(かいがく)」。

獪は「悪賢い」、岳は「高く大きな山、山の頂上」を意味します。

名前の通り悪賢く、そして生き延びるために手段を選ばない様は、これからご紹介する獪岳の性格や鬼になった理由にも通じる部分があります。

声優を担当するのは細谷佳正(ほそやよしまさ)さん!

「テニスの王子様」の白石蔵ノ介役や「進撃の巨人」のライナー・ブラウン役など、人気作品のキャラを多数演じています。また声優アワード助演男優賞を2度受賞する経歴もあり実力派の声優さんです。

アニメでは立志編・那田蜘蛛山(なたぐもやま)にて善逸の回想内で獪岳が登場しています。

善逸に桃を投げつけながら暴言を吐くシーンは迫力がありましたね!獪岳の活躍は後半にもあるので、今後も細谷さんの演技に期待したいですね。

善逸の兄弟子は漫画の何巻に登場?

獪岳の登場シーンについてまとめました。以下をご覧ください!

・4巻34話

善逸の回想エピソードの中で獪岳が初登場しています。

このときはまだ顔は描かれておらず、名前や善逸との関係性などはっきりと明かされていません。

ただ「元柱(桑島)に指南を受けられる人ことなんて滅多にない」などと言っていることから、獪岳は善逸と同じ雷の呼吸を継承する兄弟弟子であることが読み取れます。

・16巻135話

岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の回想シーンに登場。

鬼殺隊へ入る前、身寄りのない子供たちを寺で育てていた悲鳴嶼。そして、そこに鬼を引き入れた子供こそが獪岳です。

孤児だった獪岳は悲鳴嶼の寺で他の子供たちとともに暮らしていました。

悲鳴嶼との約束を守らず日が暮れるまでに寺に戻らなかった獪岳は鬼と遭遇。そして獪岳は自分だけが助かるために「寺の人間たちを喰わせる」と鬼と取り引きをしたのです。

なお、この事件をキッカケに悲鳴嶼は投獄されてしまうのでした。

・17巻144話〜146話

無限城でのシーンに登場。ここでは弟弟子である善逸との戦闘や、鬼になった経緯について描かれています。

獪岳はなぜ鬼になったのでしょうか…?続きをご覧ください!

善逸の兄弟子が上弦の鬼になった理由

獪岳が鬼になった経緯は17巻145話に描かれています。

鬼殺隊として活動中に上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と遭遇した獪岳。

「生きてさえいればなんとかなる」「死ぬまでは負けじゃない」がモットーの獪岳は、黒死牟に敵うはずがなく生きるために命乞いをします。

黒死牟は鬼になることを条件に、獪岳の願いを受け入れました。そして血を分け与え、獪岳は鬼化…。

雷の呼吸の使い手から鬼を出してしまった師匠・桑島は、責任を取るために切腹。善逸がその知らせを受けたのが柱稽古中だったことから、おそらく獪岳が鬼になったのはその頃だと考えられます。

無限城での善逸との戦闘時には、獪岳はすでに上弦の陸に。スピード出世ですね。

上弦の鬼となれた理由については公式のファンブック2で「黒死牟の推薦」と明かされています。

また17巻で善逸が「大勢人を喰ったな」と言っています。喰った人間の数は強さに比例するので、これにより力がついたのでしょう。

ただあっけなく善逸に斬られてしまったことから、空席だった上弦の陸に補欠合格の形で選ばれたという気がしなくもないですね。

まとめ

獪岳のエピソードについての時系列は以下の通りです。

・孤児だった獪岳が恩人である悲鳴嶼を裏切る(16巻 悲鳴嶼回想)。

・更生した獪岳は師匠・桑島のもとで修行に励み(4巻 善逸回想)、鬼殺隊に入隊。

・鬼化し弟弟子の善逸と対戦(17巻)。

悲鳴嶼と善逸のどちらの回想シーンでも獪岳の正体は明かされず、物語を読み進めるうちに「あれは獪岳だったのか!」と気付いたときの衝撃!

つい読み返してみたくなりませんか?

ちなみに善逸は「雷の呼吸・壱ノ型」しか使えなかったのに対し、獪岳は「壱ノ型」だけ使えませんでした。

今後のアニメでの獪岳の登場や、無限城での二人の繰り出す技は必見ですね!

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