大人気漫画、鬼滅の刃（きめつのやいば）。
「このとき炭治郎は何歳？何月くらい？」と読みながら思った方もいるのではないでしょうか？
そこで今回は単行本をもとに時系列などを考察してみました！
ここでは炭治郎（たんじろう）の時系列や無惨戦での年齢、寿命についてご紹介します。
炭治郎の年齢設定を時系列で解説！
ここでは、それぞれのエピソードと合わせて炭治郎の年齢を時系列で追っていきます。
・物語開始時…13歳
1巻1話に「正月になったらみんなに腹いっぱい食べさせてやりたい。少しでも炭を売ってくる。」と炭治郎のセリフがありました。
雪はだいぶ積もっていますね。
鬼滅の刃の舞台である大正時代は、今よりも雪が積もる時期が早いと考えると考えることができ、11月中旬〜下旬頃と予想します。
・最終選別…15歳
2年間師匠・鱗滝のもとで修行をしているので、最終選別時には炭治郎は15歳になっています。
修行開始から丸2年と考え、最終選別はだいたい11月頃。
最終選別後、炭治郎は沼鬼のいる町で初任務。その後療養を挟みながら浅草、鼓屋敷へ任務に赴きます。
・那田蜘蛛山…15歳
鼓屋敷での戦いを終えて藤の花の家紋の家で療養したあと、那田蜘蛛山へ。だいたい1月頃でしょうか。
その後、療養や機能回復訓練のため2ヶ月間ほど蝶屋敷に滞在していると予想。
・無限列車乗車…15歳
遊郭へ出向く前のシーンで「煉獄さんの死から4ヶ月が過ぎようとしていた」と書かれてあります。（8巻70話）
遊郭編が7月だと考えると、無限列車編は3月頃でしょうか。
・遊郭潜入…15歳〜16歳
蝶屋敷にてアジサイの描写があります。アジサイの見頃は6〜7月上旬と言われているので、遊郭潜入は7月頃でしょう。
炭治郎は7月生まれなので、ちょうど16歳の誕生日を迎える前後くらいですね。
ちなみに遊郭では4日間ほど滞在したと考えられます。
1〜2日目は遊郭に潜入しそれぞれの店で仕事、3日目に炭治郎が上弦の陸に遭遇し一晩戦闘。4日目の夜明け頃、炭治郎たちが気を失っているところを隠の後藤に発見される…という感じかと思います！
・刀鍛冶の里…16歳
12巻99話でカナヲが「（遊郭での）戦いの後2ヶ月間意識が戻らなかった」と炭治郎に話しています。その後、しばらくして炭治郎は刀鍛冶の里へ。
刀鍛冶の里では「松茸ご飯」が用意されるとのセリフもあるので、10月頃かと思います。
・無惨戦…16歳
無惨戦を終えた23巻204話で、満開の桜の描写とともに「3ヶ月後 蝶屋敷」と書かれてあります。
ここから逆算し、無惨戦は1月頃と考えられます。
・最終話…16歳
桜が満開であることから3月下旬〜4月上旬頃に間違いありませんね。
炭治郎の最後の無惨戦での年齢はいくつ？
無惨戦での炭治郎の年齢は、前述の時系列からいくと16歳ですね。
炭治郎が鬼殺隊に入隊してからわずか1年で無惨を倒していることになります。
無惨が鬼となり鬼殺隊が結成されてから1000年。
アニメではお館様が「始まりの呼吸の剣士以来の精鋭たちが揃った」と9名の柱を評価しています。
歴代最強である柱の活躍はもちろんですが、やはり炭治郎によって状況が一変したという感じですね！
続いて炭治郎の寿命について考察したいと思います。
炭治郎の年齢、何歳まで生きた
作中では痣が出現すると25歳まで生きられないと言われています。それは痣を出す条件が身体に大きな負担をかけるためです。
炭治郎の額の傷はもともと弟を庇ってできたもの。しかし、のちに覚醒し痣へと変化します。
痣者でも長生きできる例外があり、始まりの呼吸の剣士・継国縁壱は痣が常時出現しても80歳過ぎまで生きました。
ただ継国縁壱と炭治郎のふたりには決定的な違いがあります。
それは生まれつき痣があった継国縁壱に対し、炭治郎の痣は後天性だということ。
また最終話の現代では炭治郎たちの子孫の様子が描かれています。
炭彦は炭治郎を「曾々おじいちゃん」、善照は善逸を「ひいおじいちゃん」と呼んでいることから、子孫が1世代違うことがわかります。
従って作中での説明の通り、炭治郎は25歳までに寿命を迎えた可能性はあるかもしれません。
まとめ
時系列については桜の季節である最終話から逆算して考察してみました！
最終選別〜那田蜘蛛山までのスケジュールがだいぶタイトになってしまいましたが、単行本に出てくる背景の描写やセリフも踏まえるとこのような感じではないでしょうか？
こうして時系列を見ると、炭治郎が鬼殺隊だった期間は意外と短かったのだなとビックリです。
また季節感がわかると、より物語が楽しくなりますね。
