大正時代を舞台に人と鬼の戦いを描いた「鬼滅の刃(きめつのやいば)」。そして今回「刀鍛冶の里編(かたなかじのさとへん)」のアニメ化が決定しましたね!
鬼滅の刃は主人公たちはもちろん、何といっても鬼に魅力があると思います。
刀鍛冶の里編ではいったいどんな鬼が出てくるのか?声優は誰なのか?
ここでは刀鍛冶の里編の前半に登場する鬼、玉壺について名前の読み方や由来、過去、候補となっている声優さんも紹介していきます。
刀鍛冶の里編の鬼、玉壺の名前&読み方
鬼の名は、玉壺。「ぎょっこ」と読みます。
鬼の最精鋭「十二鬼月」の上弦の伍に座す鬼で、玉のような壺に入っているから玉壺という、とても分かりやすいネーミングの鬼です。
刀鍛冶の里編では鬼殺隊の柱である時透無一郎と激闘します。
ちなみに鬼滅の刃に登場する十二鬼月の鬼たちは、実際の病気がモチーフになっているそう。
調べたところ玉壺は「アメーバ赤痢」という説がありました。アメーバ赤痢はおもに粘血便や下痢、腹痛などの症状が出る病気で、感染源のひとつとして汚染された水が挙げられます。
水を使った血鬼術が多いことから、玉壺のモチーフはそのように考えられるのかもしれませんね。
続いて、玉壺の過去に迫ります!
刀鍛冶の里編の鬼、玉壺の過去!漫画考察あり
実は玉壺、漫画では回想シーンや過去の記憶が描かれていません。
ですが公式ファンブック「鬼殺隊見聞録・弍」では彼の過去が明らかになっているのです!
公式ファンブック「大正コソコソ噂話」によると…
人間時代の彼の本名は益魚儀(まなぎ)と言い、漁町の外れで暮らしていたようです。
幼少期から魚の死骸を集めたりと異常行動を繰り返していましたが、彼は両親を早くに亡くしているため(漁に出たまま戻らず、水死体で発見)、気が触れたのだろうと村人たちは見守っていたそう。
ですが自分をからかいに来た村の子どもを殺して壺に詰め、親の水死体が美しいと感動する始末でした。それを知り激怒した村人が玉壺をめった刺しに。
死にかけた玉壺を、通りがかった鬼舞辻無惨が鬼にしたようです。玉壺の見た目や血鬼術はこんな過去から来ていたのですね。
刀鍛冶の里編の鬼、玉壺の声優予想!
気になる玉壺の声優について、公式サイトではまだ発表がされていません。
そこで、声優は誰になるのか、予想について、ネット上の意見をチェックしてみました!
どうやら中尾隆聖さんとの声が多いようです。
中尾さんといえば、ばいきんまんやドラゴンボールZのフリーザが有名です。玉壺のキャラと重ねている方が多いみたいですね。
ちなみに中尾さんは最近では2022年4月から始まったおかあさんといっしょの人形劇「ファンターネ」のアンモナイトのアンモの役でも活躍されています。過去ににこにこぷんやドラミファどーなっつの声優さんも務めていてレジェンドの登場だとざわつかせていました。
誰が声優さんになるのか、発表が楽しみですね。
まとめ
- 刀鍛冶の里編には十二鬼月の上弦の伍、玉壺(玉壺)が登場する。
- 玉壺の名前の由来は、見た目の通り玉のような壺に入っているから。
- 異常行動を繰り返す人間時代の玉壺は村人から殺されかけ、通りがかった無惨に鬼にされる。
- 玉壺の声優は中尾隆聖さんと予想。
変態的な思考を持つ玉壺ですが、人間時代の様子を知ると納得してしまいますね。
ちなみに声優についてはONE PIECE ブルック役でおなじみのチョーさんも挙げられていましたが、遊郭編の妓夫太郎の件を考えると今回も意外な声優さんかもしれません。
果たしてどうなるのか…鬼滅の刃、まだまだ目が離せませんね!