2021年12月〜2022年2月まで放送された、アニメ鬼滅の刃(きめつのやいば)遊郭編(ゆうかくへん)。
大迫力の戦闘シーンは、「アニメでこのクオリティはすごい!」と画力の素晴らしさが話題になりましたね。
そして上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)と堕姫(だき)の過去や兄弟愛に涙した方も多いのではないでしょうか。
ここではそんなアニメ遊郭編が原作の何巻何話にあたるのか、無料で漫画を読む方法、漫画とアニメの違いをご紹介していきたいと思います!
遊郭編漫画は何話&何巻?巻数も
アニメ遊郭編は、原作漫画では8巻67話から11巻97話にあたります。
8巻67話は無惨と猗窩座のやり取り、また無限列車編での煉獄さんの言葉に従い炭治郎が煉獄家へ赴くところが描かれています。このシーンはアニメ遊郭編第1話で放送されていました。
そして遊郭編のキーパーソンである音柱・宇髄天元(うずいてんげん)が8巻70話でようやく登場!
ちなみに11巻95話〜97話はアニメの最終話にあたります。
それでは続いて、遊郭編漫画を無料で読む方法についてチェックしていきます!
遊郭編漫画を無料で読む方法
調べたところ、漫画を無料で読む方法はありませんでした…。
月額コース制のサイトもありますが、退会後は読み返せないこともあるそうなのであまりおすすめできません。
コミックシーモアなどは会員登録無料でキャンペーンもあるのでお得に読めます。また全巻試し読みも可能なので、気になる巻からチェックしてみても良いかもしれませんね。
遊郭編の漫画とアニメの違い
ストーリー自体に大きな変化はありませんが、ところどころでアニメオリジナルが追加されていた遊郭編。ここではそのシーンをおさらいしていきたいと思います!
・単独任務にあたる炭治郎
無限列車での負傷から回復した炭治郎は、遊郭へ向かう前に単独任務にあたっています。これは原作にはないアニメオリジナルです。
いとも簡単に鬼を倒す炭治郎。彼の成長が見られると同時に、これから戦う上弦の鬼の強さをより感じるエピソードになっています。
・着物の帯にさらわれる善逸
蕨姫花魁(堕姫)から暴力を受けて善逸が気絶しますが、その後の様子についてアニメオリジナルとしてエンディング曲の後にシーンが追加されています。
善逸はしばらくして意識を取り戻し、見舞いにきていた禿(かぶろ)たちと和やかに談笑します。しかし彼女たちが退室したあと…
天井からスルスルと垂れてきた堕姫の帯に、背後から静かにさらわれる善逸。
ホラーを思わせるゾッとする描写に、SNS界隈をざわつかせました。
・花見
原作にはありませんが、回想シーンとして追加されました。
宇髄家の墓石の前で花見をする天元と3人の妻。ここでは特に天元と雛鶴の微笑ましいやり取りがクローズアップされています。
このアニメ回では、雛鶴が妓夫太郎に捕まるシーンが出てきます。雛鶴と天元とのエピソードを増やすことでいわゆる死亡フラグが立ち、ドキドキした方も多かったのではないでしょうか。
・エンディングの流れ
原作では猗窩座が無限城へ呼び出された場面で終わっています。
しかしアニメではシーンの順番が入れ替わり、炭治郎たち「無事で良かった!」と泣きながら抱き合うところで終了。妻たちに支えられながら「凱旋しよう!」と笑顔で歩く天元もアニメオリジナルとして書き足されています。
ハッピーエンドからのエンディング曲・残響讃歌(通常はオープニング曲)の流れもとても良く、ひとつの映画を観た後のような高揚感に包まれた遊郭編でした。
まとめ
炭治郎たちの笑顔と嬉し涙で締めくくられたアニメ遊郭編。
原作の終わり方もその後の予感を感じられて好きですが、アニメの構成も良かったですね。
ちなみに見せ場のひとつである天元の「譜面」はアニメではセリフが追加され、更に映像化したことによりかっこよく表現されていましたね!
他にも原作とアニメで異なる点がまだあるので、ご興味のある方はぜひ見比べてみてはいかがでしょうか?